2016-04-14 第190回国会 参議院 法務委員会 第7号
どういう理由で起訴猶予にしたかと申しますと、被疑者両名とも懲戒処分を受け、既に相応の社会的制裁を受けている、それから、被疑者両名とも反省の意を表し、法に従い適正な公務の執行に当たることを誓約している、三つ目、警察の自浄作用により同種事犯の再犯防止が十分期待できることと、こういうことを理由といたしまして起訴猶予を最終的に東京地検はしております。
どういう理由で起訴猶予にしたかと申しますと、被疑者両名とも懲戒処分を受け、既に相応の社会的制裁を受けている、それから、被疑者両名とも反省の意を表し、法に従い適正な公務の執行に当たることを誓約している、三つ目、警察の自浄作用により同種事犯の再犯防止が十分期待できることと、こういうことを理由といたしまして起訴猶予を最終的に東京地検はしております。
○稲田政府参考人 御指摘のように、特に窃盗罪で同種事犯を繰り返す一種の依存症のようなタイプの犯罪者がいるということはまことにそのとおりでございまして、今回の法案のもとになりました議論を法制審議会の部会において行いました際も、このような窃盗罪を繰り返す者につきましても、薬物の事件と同様の類型として、この新たな制度を累犯者にも適用させてはいかがかという議論もかなりございました。
このような事案の中には、一方で、相応の刑罰を科し、刑罰が有する抑止効果により同種事犯の再発を防止する必要があると考えられるものの、他方で、法定刑が自由刑に限られていることから、現実には起訴をすべきか否かの判断に困難を伴うものが少なくありません。
近年、公務執行妨害罪や窃盗罪、特に、成人による万引き事犯の検挙件数が急増しており、これらの罪に対しましては、一方で、相応の刑罰を科して同種事犯の再発を防止する必要がある反面、中には、犯行が偶発的であるなど比較的軽い類型の事案も見られ、その法定刑がいずれも自由刑に限られていることから、現実には、起訴すべきか否かの判断に困難を伴うものも少なくありません。
このような事案の中には、一方で、相応の刑罰を科し、刑罰が有する一般予防及び特別予防効果により同種事犯の再発を防止する必要があると考えられるものの、他方では、法定刑が自由刑に限られていることから、現実には起訴をすべきか否かの判断に困難を伴うものが少なくありません。
近年、公務執行妨害罪や窃盗罪、特に成人による万引き事犯の検挙件数が急増しており、これらの罪に対しましては、一方で相応の刑罰を科して同種事犯の再発を防止する必要がある反面、中には犯行が偶発的であるなど比較的軽い類型の事案も見られ、その法定刑がいずれも自由刑に限られていることから、現実には起訴すべきか否かの判断に困難を伴うものも少なくございません。
そして、これらの事件が起こりましたことにつきましては、私どもも大変遺憾に思っておりますし、各施設において同種事犯の再発を防止するための研修などをしておりますし、京都少年鑑別所におきましては、特別にこの女子被収容少年の適正な処遇について指示を発出するなどしております。今後とも、このような事案が起こらないように、私どもといたしましても、再発防止にあらゆる知恵を絞って努めてまいりたいと考えております。
そういう癒着を根本から断ち切るためにも、私は、先ほど触れましたように、本件、新潟県警事件の徹底解明とともに、それだけじゃなくて、改めて、過去何年間にさかのぼって全国の同種事犯の徹底調査をやるべきではないか。
○木島委員 過去の同種事犯についての調査をする意思は全くないのですね。現在のこういう交通違反のルールがどうなっているか、それは調べるというのですが。そういうことでもいいでしょう、調べてこういう不法、不当な抹消が摘発されればそれにこしたことはないわけですから、それはやって当然だと思うのです。 そういう観点よりさらに一歩立ち入って、やはり調べるべきじゃないんですか、特に政治家の関与問題は。
○木島委員 これから同種事犯が再び行われないように指導を徹底するためにも、その前提として、過去何年間かにさかのぼって、刑事時効が成立していない部分については調べてもらいたいと私は思うんです。せめて過去何年間にわたって、同種事犯がないか、徹底した警察内部調査をすべきじゃないのですか。うやむやにするつもりですか。調査する気がないのですか。私も過去にあるかどうかわかりません。
ただいま委員御指摘の事案におきまして、東京地方検察庁が被疑者二名を起訴猶予処分とした理由につきまして、その概略をまず申し述べさせていただきたいのでございますが、その犯行の動機が個人的な利欲に基づくものではないこと、被疑者らはその地位等に照らして犯行の首謀者あるいは責任的立場にあるとは認められないこと、被疑者らが既に懲戒処分等相応の社会的制裁を受けていること、被疑者らが反省し、警察の自浄作用により同種事犯
また、本年三月末現在における同種事犯、暴力団等に係る金融不良債権関連事犯の検挙数は十五件に上っておるところでございます。
が、警察といたしましては、外国紙幣であると否を問わず、仮ににせ札の流通を認知した際には関係当局と連携をとりながら、その特徴、犯行の手口等を分析の上、犯行が予想される場所に必要な情報の提供を行うなどしまして、同種事犯の再発防止に努めてまいる所存であります。
認可制度の廃止が直ちに偽造外国紙幣を使用した犯罪の頻発につながるかどうかは明らかではございませんけれども、警察といたしましては、外国紙幣であるか否かは問わず、仮ににせ札の流通を認知した場合は、関係当局と連携をとりながら、その特徴、犯行の手口を分析の上、犯行が予想される場所に必要な情報提供を行うなどしまして、同種事犯の再発防止に努めてまいる所存であります。
先ほど申し上げましたように、犯人を一刻も早く検挙するとともに、同種事犯の再発防止に努めまして国民に安心していただけるよう政府を挙げて取り組んでまいりたいと考えておるところでございます。
同種事犯の再発の防止のために、現在、地下鉄などの交通機関や地下街、公共施設、空港など、大勢の人々が集まります場所を中心に、警察におきましては警戒警ら活動を強化しておるところでございます。また、これらの施設管理者に対しましては自主警戒の強化をお願いするとともに、不審物を発見した場合の連絡通報体制の確立をやっておるところでございます。
警察では、同種事犯の再発防止、犯人検挙のため全力を挙げて捜査活動、警戒活動を推進しており、また消防庁におきましても類似事犯の発生に十分留意するよう、警察庁長官は全国都道府県警察本部に、さらに消防庁は各都道府県及び政令指定都市に通知をしたところでありますが、今後とも各種活動に対する関係各位の御協力をお願いしておるところであります。 なお、詳細につきましては政府委員から答弁をさせていただきます。
また、なぜこのようなことが起こったのか、同種事犯の再発を防止するための方策はあるかというようなことを検討いたしまして、今後の捜査に生かしていくものがあれば生かしてまいりたいと考えておるところであります。
加えて、決算検査報告において毎年度、国費のむだ遣いが指摘されているにもかかわらず、相変わらず同種事犯が発生するなど、ずさんな経理と国費のむだ遣いの是正は、国の財政状況のためばかりでなく、国民の政治への信頼を取り戻すためにも緊急な課題であります。 このためにも、会計検査院の権限強化は、ぜひとも必要であります。
私どもといたしましては、この人民革命軍・武装遊撃隊の実態を浮き出させて、その動向を詳細に把握していくということが本件の捜査にも絶対必要でありますし、また今後の同種事犯の未然防圧にも大変必要であるという観点で、目下この人民革命軍なるものの実態掌握に鋭意努力中でございます。
臼井検事の論文の初めにも「同種事犯についての今後の捜査処理を適正にするうえで、他山の石として無益ではないと思われる」というような表現があるわけでございます。
今回の日航機乗っ取り事件は、現行刑法のもとにおきましても、強盗罪あるいは国外移送目的略取罪等の重い罪に当たると思われますが、この種犯罪の重大性にかんがみ、同種事犯の再発を防止するという観点から、特別の罰則を設けるべきであると考えます。